職務経歴書・履歴書の書き方教えます!看護師さん向け

1 はじめに

 少し前までは、看護師さんの転職の書類と言えば「履歴書」と「免許証」というのが一般的でした。
しかしここ最近の傾向として「職務経歴書」も応募書類として準備した方が良い風潮があります。
これは、かつて看護師の職場は転職・離職の入れ替わりが非常に激しく、どこの職場も人材が非常に流動的だった経緯があります。
そして採用側もより厳しい視線で、優秀な人材を採用し受け入れていこうという考えがありますので、応募する側もアピール資料として「職務経歴書」を準備した方が良いと考えられています。

2 職務経歴書って何?

 職務経歴書とは読んで字のごとく、今まで従事してきた職務を中心に実際の業務内容を具体的に記載していく書面のことを指します。
通常の履歴書は学歴や職歴を年代順に記載する欄が設けてあり、実際にそのスペースだけでは細かなことは記載することができません。
職務経歴書は履歴書と違ってレイアウトや記載項目が決まっていないので、内容を自由に記載していくことが出来ます。

つまり、この職務経歴書を上手に作成することで、自分の具体的なキャリアや業務内容、実績などを説明し履歴書の内容を補完すると同時に自己アピールを盛り込むことができるのです。
自由に記載ができると言いますが、実際にはある程度一般的なかたちがあります。
自分の職歴を時系列で記載していくかたち、自分のキャリアや行ってきたことを中心に書いていくかたち、プロジェクトを中心に書いていくかたち、など複数のパターンはありますが、
どれにも共通して言えることは、第三者が読んだときに読みやすい資料であることが求められます。また履歴書は手書きが良いとされていますが、

職務経歴書は履歴書と比較して情報量が多いこともあるため、パソコンのワープロソフトを用いて作成し用紙に印刷して提出することが多いです。
ここ数年は電子カルテを導入している医療機関も多く、パソコンスキルは非常に有用なものと考えられます。
職務経歴書をパソコンのワープロソフトで作成すること自体が、実は自己アピールの一つになりうるということも覚えておいてください。

3 記入する項目はわずか3点!

3-1 職務経歴

3-1-1 職務経歴って何を記入すればいいの?

 看護師さんの場合、就業している期間と就業先を記載し具体的な職務内容を記載していくという時系列のかたちが比較的作成しやすいかと思われます。
「○○年○月~○○年○月 △△病院内科勤務」という見出しに対し「糖尿病患者の看護 教育入院のための資料作成と患者指導を行う」「脳梗塞発症患者の回復期看護 日常生活動作の援助」など
業務のイメージが付きやすい内容が盛り込まれると良いでしょう。
アルバイトやパートの経歴の場合ですが、「○○年○月~△月(週1回) ○○病院産婦人科 夜勤非常勤」と言う見出しに対し
「夜間帯の出産に対する看護援助 妊産婦および新生児への看護ケアを提供」など記載し、アピールにつながりそうな場合はぜひ盛り込んでいきましょう。

3-1-2 ポイントと注意点

 職務経歴書は「読み手」がいる「自分のプレゼン資料」であることを念頭に置いて作成します。
つまり何をおいても読みやすさが一番です。そして人事担当者が「ぜひ会ってみたい」と思うようなものを作ることを心がけましょう。
記載する年号表記や文体は統一し、業務を通じて得た知識や経験など簡潔にまとめることが大切です。
職務経歴書の中に退職理由を記載する場合は、職場の不満やネガティヴな理由を記載することは避けた方が良いでしょう。
退職理由を必ず書かなければいけないという決まりもないので、ネガティヴな印象になりそうな場合はあえて記載しなくてもよいかと思います。

3-2 取得資格

3-2-1 取得資格って何を記入すればいいの?
 

取得した資格については、転職する際に一番わかりやすい「ウリ」となる箇所ですので「正看」「准看」のような略称を使用せずぜひ正しい名称で記載しましょう。
また、正看護師・准看護師の資格を取ったことは「看護師免許 取得」、「准看護師免許 取得」です。
よく間違えやすいのは、試験に合格して免許を取得したので「○○免許 合格」と書いてしまう方がいますが、これは間違いです。
資格はひとめでわかるように、見やすく簡潔な記載が良いでしょう。

3-2-2 ポイントと注意点
 

持っている資格をすべて書いてアピールとしたい気持ちはわかりますが、記載する資格は業務に関連あるものを記載するようにした方が効果的なアピールとなります。
まず業務に直結する資格であること、そして取得難易度の高い資格を優先的に書くようにして、業務に直接関係ない資格はあまり重要視されないことを理解しておきましょう。
例えば美容皮膚科に転職希望の方が「エステティシャン」の資格を記載することは、なんとなく皮膚科領域への関心度が高い印象を与えますが、
内科クリニックに転職希望の方が「スキーインストラクター」の資格を記載した場合、
人事担当者に「この人は何をしたいのだろう…」と、かえって人物像そのものに疑念を抱かせかねませんので避けるべきと考えます。

3-3 自己PR

3-3-1自己PRって何を記入すればいいの?

 自己PRは応募書類の中でハイライトとなる項目です。
自分がどんな強みがあるか、どんなことなら伸ばせるだろうか、など自己分析をして作成していきます。
これは具体的であればあるほどPRとして読み手に届きますので、例えば「どんなときでも努力しました」とか「まじめに頑張りました」など記載するよりは
「振り返り用のノードを作りプリセプターと共に努力項目を共有し達成度を適宜確認するよう提案しました」であるとか、「看護計画の立案と評価をこまめに行い、チームスタッフを牽引するまでになりました」など
成果があがっているポイントを盛り込むこともよいでしょう。

3-3-2 ポイントと注意点

誤字脱字や、文言の間違った用法がないように、記載したものは必ず推敲しましょう。
あまりに熱意を込めすぎて文章がおかしくなることもよくありますので、作成したら一度はご家族や友人に読んでもらうのも一つの手です。
また分量が多すぎたり少なすぎたりするのも良くないですので、履歴書・職務経歴書・自己PRを合わせてB4版2枚程度に収まるように調整した方がよいです。

4  職務経歴書のサンプルはコチラ!

【サンプル図】

5 さあ、これで履歴書の記入が完了して準備は万全。

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